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バージョン | 6.0 |
対応環境 | Windows 10/11、macOS、Linux |
作者・提供元 | Fabrice Bellard |
公式サイト | https://ffmpeg.org/ |
FFmpeg(エフエフエムペグ)は、音声、ビデオ、マルチメディアファイルのエンコード、デコード、変換、ストリーム、録画、再生など、さまざまなマルチメディアタスクを実行するためのコマンドラインツールおよびライブラリのセットです。Linux、Windows、macOSなど、さまざまなオペレーティングシステムで動作し、異なるプラットフォームで一貫性のあるマルチメディア処理が可能です。多くのオーディオおよびビデオコーデック(エンコードおよびデコード)およびファイルフォーマットをサポートしており、さまざまなメディアファイルの変換と処理が可能で、H.264、H.265、AAC、MP3、AVI、MP4、MKVなども含まれています。高品質な動画および音声のエンコードとデコードを提供し、プロフェッショナルなマルチメディア制作に適しているほか、ビデオや音声に対してさまざまなフィルタリングと効果を適用できるフィルタライブラリも提供されているなど、画像のリサイズ、クロップ、色調補正、ノイズ除去、字幕追加なども用意です。また、ライブストリーミングおよびメディアサーバの設定にも使用でき、オンラインビデオストリーミングやライブイベントのエンコードとデコードに適しています。さらに、コマンドラインツールとして使用できるだけでなく、C言語をはじめとする多くのプログラミング言語からアクセスできるライブラリとしても提供されています。これにより、カスタムアプリケーションやスクリプトからFFmpegを利用できます。
※公式サイトまたは安全なダウンロードサイトへの外部リンク
FFmpegのダウンロード方法
以下サイトから最新版のダウンロードが可能です。
リンク先のffmeg-git-ful.7zボタンをクリックします。画面が切替わり保存画面が表示されるので、任意の場所を指定した後、保存をクリックします。
ダウンロードしたファイルを解凍する必要があります。ダウンロードしたファイルは「7z」で圧縮されていいるため専用の解凍ソフト「7zip」が必要となります。下記に「7zip」のダウンロード・インストール方法を掲載していますので参考にしてください。
FFmpegのインストール方法
解凍したフォルダの「bin」フォルダ内にある、「ffmpeg.exe」、「ffplay.exe」、「ffprobe.exe」の実行ファイル形式となっています。これらのファイルを、Cドライブ直下などにフォルダを作成して配置します。
ここでは、Cドライブ直下に「FFmpeg」というフォルダを作成して配置します。
ffmpeg.exeを実行するために、「c\ffmpeg\ffmpeg.exe」とフルパスを指定することで、「ffmpeg」だけでプログラムが起動できるようにするのがPath設定です。
Windows画面の左下にある検索バーに「環境変数」と入力し、「システム環境編集の編集」を開きます。
システムのプロパティの画面が表示されるので「詳細設定」タブから環境変数(N)のボタンをクリックしてください。
環境変数画面が表示されるので、変数項目「Path」を選択し、編集ボタンをクリックします。
環境変数名の編集画面が表示されるので、新規(N)ボタンをクリックし、入力画面に以下のようにffmpegのパスを入力して、OKボタンをクリックします。。
インストールが正常にできているかの確認を行います。Windowsキー+Rを押し、「ファイル名を指定して実行」画面に「cmd」と入力してOKボタンをクリックしてコマンドプロンプトを起動します。
コマンドプロントの画面が表示されるので、「ffmpeg」と入力してENTERキーを押下します。
結果にバージョン情報などが表示されていればインストールは成功しています。